犬山市にある犬山城-天守は当時のまま現在に至る
江戸時代が終わって約150年
改めて考えると、まだそれだけしか経ってないのかと思ったり思わなかったり…
少し前まで長屋だったのが、今や高層マンションですから
それはさておき、時代が経つと当時のままというのも珍しくなる訳ですが、今回の犬山城はその江戸当時のままの天守が残るお城です
犬山城とは…
別名白帝城
平山城
織田広近が築いた砦を織田信長の叔父の織田信康が改修
その後も石川氏と成瀬氏が改修して現在の姿になる
2004年まで成瀬氏の個人所有だった wikipediaより抜粋
犬山城の開城時間、料金、アクセス (2016年現在)
開城時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
定休日:12月29日~12月31日
入場料:一般 550円 小・中 110円
他、各施設とセットになったチケットも販売されています
犬山遊園駅が最寄り駅、歩いて15分ほどで着く
名鉄名古屋駅から犬山遊園駅までは特急で40分程
城の直ぐ近くに駐車場があるので車も利用できる
駐車場
8:30~16:30(土日祝は8:00~)140台
自動二輪 200円
普通車 500円
100名城スタンプがある場所
犬山城の鉄門入って直ぐの建物2階
確か、管理人さんがいたと思うので、一声かけましょう
犬山城へ行ってみた(2012年2月と2014年11月)
犬山城へは2度行きました
その2度とも少し遠い犬山駅から歩いて行きました
理由は特に深く調べていなかった事によるもので、現在これを書いていて「あー犬山遊園の方が近いのか」と…思った次第
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ところで、犬山駅を出て直ぐの交差点に道路を横断する為の地下道があります
自分がそこを通った時、暗い中で若者がたむろしていて、何やらアンダー感が非情に強い場所になっていました
ひょっとして、地元の人はここを通らなかったりするのでしょうか?
城下町っぽい雰囲気が漂っています
こういうところが地元にあると良いですね
お、遠くに犬山城が見えてきました
これは、犬山市在住のゆるキャラ「わん丸君」の自販機のようです
検索かけてみたら、公式サイトがありました
自販機の絵の感じでは「くまもん」とか「ひこにゃん」みたいに頭が大きい頭身かなと思ったら、せんとさん風の頭が小さい頭身でちょっと意外
わん丸君公式サイト
「城」と言われて抱くイメージとしては小型ですが、綺麗です
斜めからだと、その「城」っていうイメージ通りに見えます
犬山城の別名 白帝城は、木曽川沿い丘上にある犬山城が長江流域の丘上にあった白帝城に重ねられる事から付けられたようです
白帝城と云えば、三國志の蜀の建国者であり皇帝の劉備玄徳が亡くなった事で有名です
入城料金を払って城内へ
その際に、靴を脱いで見学用のスリッパに履き替えます
ところで、「天守というのは何?」と言われると…
実際のところ曖昧なもののようです
簡単に調べた事を纏めると、初期は敵の動向を探る物見櫓的なものであり、途中でその建物の顔・看板になり、信長や秀吉によって殿様がいるところになったという感じでしょうか?
当時のままという事で階段が急です
これは防衛上の為でしょうか
手すりを持たないと危険な程の急階段です
ここを重い鎧兜を着て登るとなると大変です
「敵が攻めて来たぞー」「うおー」となった時、階段を踏み外して命を落とした人が何人かいそうですが、どうなんでしょうね
木曽川が眼前にあり、絶景です
川の流れが当時のままなのかどうか分かりませんが、当時のエライ人達もこの景色を見てたのかと思うと胸熱です
高い人工物がそれほどなかった時代に、見下ろすというのは、どういう気持ちなのか
庶民もあの城の高さから見てみたいという気持ちを持った事があるのか
(口に出したら無礼って事で処刑されるのだろうか)
興味は尽きません
右手側の山のところに、あの例の桃太郎神社があります
良い景色ですね
…なんか涙が出ますね
まぁ、一人の方がゆっくり見られますから…
良いんです
見た目:★★★☆☆
満足度:★★★☆☆