倉敷美観地区とは
江戸時代の天領(幕府の直轄領)時代の町並みが残されている地域で国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている
クラボウやクラレを設立した大原一族の住宅や別邸、美術館などがある
※以下は2016年現在の情報です
アクセス
- 徒歩
倉敷駅[南口]を出て徒歩約15分 - バス
倉敷駅南口バスターミナルでバスに乗車「大原美術館前」で下車 - 車
周辺に有料駐車場あり
行ってみた&感想(2016年7月)
自家用車で初めて瀬戸大橋を渡り、岡山へ
瀬戸大橋ルートは、明石海峡大橋ルートと比べて交通量が少ないので、のんびりと行けます
倉敷美観地区に着き、まずは同行者の希望の大原美術館へ行きました
大原美術館とは
事業家大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館(大原美術館公式サイトより引用)
- 入館料
(本館/分館/工芸・東洋館/児島虎次郎記念館)
一般 1,300)円
大学生 800円
高中小 500円クレジットカード利用可(VISA、MASTERCARD、JCB、NICOS、UC、AMEX)
ICOCA、SUICA、SUGOCA利用可
※入館する毎に入館券にスタンプ押印
入館していない所には購入当日以降でも入館可能 - 定休日
毎週月曜日
(定休日が祝日、振替休日と重なった場合は開館、夏季≪7月下旬~8月≫、10月は無休)
※年末年始休館あり - 開館時間
9:00から17:00(最終入館は16:30まで)
公式サイト 大原美術館
何やら高そうな絵が一杯!
2階頭上にあった何枚かに書かれた横長の絵は迫力がありました
フレデリックの「万有は死に帰す、されど神の愛は万有をして蘇らしめん」というタイトルみたいです
絵の事は良く分からずで、普段美術館に行かないので、良い経験になりました日本家屋には、この柳などの植物が似合いますなぁ
川にいた白鳥
餌をシュバババっと音をたてながら食べてるところが可愛かったです
それを見た為か「お腹が空いて力がでない」と某ヒーローっぽくなったので、小休止
スポンサーリンク
近くの蕎麦屋に入りましたあずみは、信州内藤流の手打ち蕎麦屋のようです
長野県松本市で営業してたところ大原總一郎氏が来店
そして、呼ばれて倉敷に移転したそうな(あずみ歴史より)
画像は同行者が食べた天ぷらそば
この黒い蕎麦は蕎麦本来の色なんだとか
子ども時分は、温かい蕎麦は好きではなかったんですが、最近は良く食べるようになりました
美味でした大原氏が、美術館を見終わった余韻を喫茶で語り合えたらと思って作られたという喫茶エル・グレコ
蔦に覆われており歴史を感じさせます
昔、ポッキーのCMロケ地として利用されました奧に見える建物が、大原家別邸の有隣荘
1947年、昭和天皇がお泊まりになられたようです
基本非公開ながら、大原美術館の特別展として春と秋にそれぞれ公開されています
世界経済の予想が書かれた黒板
英国のEU離脱決定直後で個人的にもダメージを負った時だったので、マジマジと読んだ思い出結
今なら、次期アメリカ大統領のトランプについて書かれているのだろうか?(2016年11月記事作成時)天気も良いし、そこかしこで露店が開かれていました
小舟に乗ってゆっくり陸を眺めるのも乙なものです
- くらしき川舟流し
- 営業時間
始発9:30〜最終17:00
※30分おきに出発 - 定休日
3月〜11月/第2月曜日(祝日は除く)
12月〜2月/土・日・祝のみ運航
※年末年始は運休 - チケット販売場所
倉敷館観光案内所(乗船場所直ぐ近く) - 料金
大人 500円
子ども 250円(5歳〜小学生以下)
5歳未満 無料 - 注意事項
※当日販売のみ
※定員6名、ペット乗船不可
それにしてもこの日は暑かった
倉敷と云えばデニム
デニムと云えば倉敷です
そりゃ~、ソフトクリームもデニム色になります
結局、表通りしか行けなかった!
しかも、岡山行きを決めた当初に行こうとしてた「いがらしゆみこ美術館」が、めっちゃ近くじゃないか…と今になって気付いた次第
※同地区には他に、倉敷考古館、日本郷土玩具館 、倉敷民芸館、倉敷物語館、星野仙一記念館、加計美術館等がある