日本100名城 名古屋城へ行く-入場禁止?耐震基準で揺れる金鯱の城

名古屋城下から

名古屋城とは

名古屋市にある徳川御三家の尾張徳川家の居城だった城
昭和20年の名古屋空襲により本丸などを焼失
現在あるのは鉄筋コンクリートで再建されたもので、内部は博物館となっている
東南海地震が近い将来起こると思われる中、耐震基準が低い事で入場禁止になる可能性が出てきた
また、新しく木造建築で出来た名古屋城を建て直す計画もある
入場禁止は、この計画を早く進める為の措置とも言われている

※この記事は2016年10月現在の情報です

アクセス


JR名古屋駅から歩いて3km

    交通機関

  • 地下鉄
    名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分
  • 市バス
    基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分

  • 名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
    名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分

駐車場

正門前駐車場
利用日:1月2日~12月28日
利用時間:8:45~21:30
収容台数:319台
※宵まつり期間中は22:00まで
駐車料金(30分毎)
普通車  180円
自動2輪  100円

二の丸東駐車場(普通車)
利用日:1月2日~12月28日
利用時間:8:30~18:30
収容台数:普通車201台
※春の陣 桜まつり期間中:20:30まで
※宵まつり期間中:22:00まで
駐車料金(30分毎)
普通車 180円

日本100名城スタンプ設置場所

正門改札所
東門改札所

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行ってみた&感想(2012年、2014年)

名古屋城遠景
名古屋城に来ました
雄壮な正に城と云う形をしており、自分の中では「正に城トップ3」に入ります
名古屋城大天守閣と西南隅櫓
右の白い建物が西南隅櫓
空襲の被害を免れた3つの櫓の1つです
清正公石曳きの像
こちらは、加藤清正の石曳像です
「音頭を取った」と、この看板には書かれておりますが、名古屋城の公式サイトには「石垣担当は黒田長政だったので説話では…」と書かれてたりします
焼失前の名古屋城
名古屋城内にある名古屋城の歴史コーナーです
焼失前の在りし日の名古屋城です

名古屋城は1階フラッシュ撮影禁止、2階は完全に撮影禁止、それ以外は基本的に撮影可能になっています
これは嬉しい
焼失前の名古屋城内部
こちらは、その当時の内部
現在は外観のみ再現で、内部は完全に博物館そのものです
燃え盛る名古屋城と残されたもの
真っ赤になってるのが、焼夷弾で燃え盛る名古屋城を写したもの
左の襖は戦禍を逃れる為に持ち出したもの
歴史があるものが破れてしまって…
名古屋城が燃える写真には、結構な衝撃を受け鳥肌が立ちました
戦争は歴史も何もかも壊していくのだと、リアルに感じました
そんな事もあったので「行って良かった城トップ3」にも入っています
金の鯱
こちらは、名古屋城名物、金の鯱
当時のものは、城から外していたものの被害は免れず焼失
夕暮れの名古屋城
暗いので分かりづらいですが、手前右側にエレベーターがあります
ちょっと外からエレベーターが目立つのがあれですね
ただ、無ければ困るものなので、新名古屋城が出来る時には自然に溶け込む感じであれば嬉しいものです

これから現名古屋城、新名古屋城がどうなるか分かりませんが、城ファンとしては名古屋のシンボルとして在り続けて欲しいです

見た目 ★★★★★
満足度 ★★★★☆

         

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