国立科学博物館へ行く-地球誕生から現在まで 1度で見回るのは不可能な博物館

クジラのモニュメント

国立科学博物館とは

東京は上野にある国内唯一の科学博物館
創立は1877年(明治10年)という歴史ある博物館の1つ
知的探求心をくすぐられる数々の展示
その総数なんと400万点以上
さすが国立!
余りの多さに一度の訪問では見られない事必至である

※以下は2016年現在の情報です

アクセス

JR「上野」駅(公園口)から徒歩5分
東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅(7番出口)から徒歩10分
京成線「京成上野」駅(正面口)から徒歩10分

開館時間

通常9:00~17:00
金曜9:00~20:00
土曜9:00~20:00
※最終入館はそれぞれの30分前迄
※土曜日の特別展は展覧会により変更あり
他、夏季延長など変更あり

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
年末年始(12月28日~1月1日)

入館料

常設展示
一般・大学生 620円
高校生(高等専門学校生含む)以下 無料
※65歳以上及び18歳未満は無料

夜間天体観望
一般・大学生 310円
高校生(高等専門学校生含む)以下 無料

夜間天体観望は第1・3金曜日
4-9月は19:30~
10-3月は18:30~
晴天時、約2時間
WEBでの事前申し込み制

企画展はWEBで確認
国立科学博物館

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行ってみた&感想(2012年9月)

クジラのモニュメント入口に大きなシロナガスクジラのモニュメント
期待が膨らみます

D51デゴイチと呼ばれる有名なD51形蒸気機関車真空管式計算機こちらは、真空管を使った昔の計算機
この後ろのデカいのが動いて計算されてたんですね
それが今や、手のひらサイズで、携帯等のついでに付いてるのが当たり前…
科学の進歩は凄いオートモ号自動車製造大国日本の幕開けとも云える日本初の量産車オートモ号の開発
これより以前の資本が少ない中で見様見真似でやって来て、ここに繋がるんですね
何事も小さな一歩からと云うのを学べます零戦?零戦
墜落後、引き上げられたものらしいです板皮魚類うわ…
こんな感じのをダライアスと云うゲームで見た事があります!
ダンクルオステウスという古代魚で5m以上あるようです
前部は鎧のように硬い装甲ですが、後部は軟骨主体で柔らかいらしいです
なんか不思議…
こんなのが泳いでたら、海なんて怖すぎて近づけないです
アンモナイトアンモナイト、なんもないと?
人類の頭蓋骨今まで見つかった類人猿?の頭蓋骨
こうしてみると形が全然違います人類の進化人類の進化の過程
手前のヒトは何を指さして驚いてるんでしょうか
リアルですヒトの骨格標本「キシャーッ」と叫びながら襲って来そう…

恐竜ゾーンに来ました
恐竜?ゲームの終盤で出てきそうな骨の敵です
これは…何だっけか?
調べたところ、左がバシロサウルス、右がティロサウルスらしいです
ティラノサウルスの骨格標本
ティラノサウルスです
昔はどっしりした直立のゴジラ型でしたが、今や前傾水平姿勢
そして、が生えてたかもしれないとか…
走る速さは、遅かったのか速かったのか良く分からず、また腐肉を漁っていた的な事も見たような…
絶対的な暴君、最強の称号は何処へ…
アパトサウルス?の骨格標本これはアパトサウルス
子ども時代に習っていたブロントサウルスは、実はアパトと同種でアパトの方が先に発見されていたと云うことでブロントサウルスと云う名は消滅
大きさランキングで、「いつの間にか、ブロントの位置に知らん名前の恐竜がおる」と思った記憶
トリケラトプスの頭骨こちらはトリケラトプス
草食恐竜界の最強?
トロサウルスという良く似た恐竜とは別の種と思っていたら、実はトロサウルスはトリケラトプスが成長したものかもしれない…と云うことで消滅?
と覚えていたんですが、もし消えるとすればトロサウルスの方のようです
実はトリケラトプスが恐竜の中で一番好きで、(昔の)ゾイドではマッドサンダーが好きでした
キングゴジュラスが出るまでは共和国最強
トリケラトプスの骨格標本トリケラトプスの子どもの骨格標本だったか
綺麗な姿で残っていました
パキケファロサウルス?の骨格標本
パキケファロサウルス
実は頭突きをしていなかったらしい
ステゴサウルスの骨格標本ステゴサウルス
背中の板をバタバタさせて威嚇するんでしたっけ

恐竜の歴史は数年単位で変わるのが面白いですね
50年後のティラノサウルスは、どうなっているのだろうか
象の骨格標本これはですね
こうして見ると優しそうな外見とは違い、パワフル感に溢れています
実際、アフリカゾウとかは狂暴なんでしたっけ
クジラ?の骨格標本これはクジラ?
普通に恐竜と云われてもおかしくないですね
恐竜はデカいデカいと思ってましたが、過去含めてもシロナガスクジラが地球史上一番デカいんですよね
そんな超巨大生物が今この瞬間も海の中で泳いでいるとか…ロマンであり怖くもあり
鳥の剥製鳥の剥製標本です
こんなにいると図鑑を思い出します
やはり、鷲はカッコいいです鳥と魚の剥製こうして見ると壮観!熊の剥製こちらは、ヒグマの子ども?
こうしてみると、ぬいぐるみみたいで可愛いのですが…ジロの剥製こちらは、あのタロとジロジロです

タロとジロとは
南極地域観測隊
の一員として南極へ行ったものの、悪天候のため帰還
但し15頭の樺太犬は鎖に繋がれ2ヶ月分の食糧を残した状態で南極に置いていかれる事に…
時は経ち1年後…絶望視されていた中で見に行くと、2頭が奇跡の生存
それが、タロとジロの兄弟だったのです

その後、ジロは日本へ帰る前に5歳で死んでしまいました
一方のタロは、日本に帰国し14歳で老衰、天寿を全うしたそうです
タロは生前飼われていた北海道大学の植物園にいます
タロの剥製
上の画像が北海道大学植物園のタロの剥製
北海道旅行の際に行ってました

「タロとジロを逢わせたい」という事で、これまで2回ほど剥製ではありますが、再会した事があるようです
ハチの剥製日本で一番有名な犬であろう、忠犬ハチ公の秋田犬ハチです
既に亡くなっている飼主が、生前利用していた渋谷駅へ9年間も通い、飼主を待ち続けたと伝えられています
イメージではもっと大きいのかと思っていましたが、割と小さいです
このような犬が連日駅前で待っていたら、興味を惹かれてもおかしくありませんね

この時は13時に入館
併設のレストランで途中で食べて、結局閉館の17時まで見回ってました
が、まだまだ見られてないもの多数
見たいものだけ見て回るか、1つのテーマに絞って見るか…
見るだけで大変とか嬉しい悲鳴ではあります
こんな所が近くにあれば、休みの日に通うのに!と思う徳島人

東京、遠い…orz

         

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