の・ぼ・り・べ・つ…と言えばクマ牧場!
CMでお馴染み!?のぼりべつクマ牧場
あのヒグマを近くで見られるとあって、北海道旅行の目的の1つとして行きました
アクセス
新千歳空港から南下し、後はひたすら南西方向に進むと1時間ほどで着きます
JR登別駅から登別温泉バスターミナル(15分)で降りて徒歩5分で着きます
営業時間(2016年現在)
営業期間 | 入園券販売開始 | 入園券販売終了 | 営業終了 |
07/01~09/30 | 08:00 | 16:20 | 17:00 |
04/01~06/30 10/01~01/31 | 08:30 | 15:50 | 16:30 |
02/01~03/31 | 08:30 | 15:20 | 16:00 |
入園料金(2016年現在)
大人2592円 小人1296円
他、団体料金や障害者特別割引料金などがあります
※ロープウェイ料金も上記に含まれています
行ってみた(2012年6月)
以前よりヒグマに興味を持っていました
三毛別羆事件に福岡大学ワンダーフォーゲル部ヒグマ事件
Wikipedia等で調べて、寝られなくなるほどの衝撃を受けました
恐ろしすぎる…
そんな動物が札幌市にまで現れるとか
北海道試され過ぎだろ…
北海道の山には少なくとも絶対に行かねぇ
しかし、実際に見てみたい…
それならば、行くなら老舗?のここです
少し勾配があるところを登ると着きます
駐車場は広いです
早速クマが出迎えてくれます
うーむ、可愛く見える時もあるが…
ここからロープウェイで山奥へ行きます(約7分)
あ…カラスです
これは不気味な幕開けです
どうやら6月21日に来たようです
ちょっと雨が降っていました
基本、旅行中は雨です…
やってきました!ヒグマ
デカい!!
エゾヒグマが一番多いみたいです
ここは「人のオリ」と呼ばれるガラス張りの施設です
この建物の周りにヒグマが多数いて、息遣いと独特の臭いを感じられる素晴らしい空間になっています
また、安全とは分かっていても、どの位の強化ガラスが使われてるか分からないのでドキドキしました
ここに来る直前に自販機があり、ヒグマの餌が売っていました
このガラス下にパイプ状の餌やり器があります
餌をパイプ内に入れて外側に押し込むとヒグマにあげられる仕組みです
人が来ると餌を貰えると覚えてるので「こっちこっち」と、アピールをしてきます
お気に入りの一頭を見つけて、餌をあげましょう!
しかし…この爪は…恐怖です
この腕でちょっと殴られただけで、ヒトは致命傷を負う可能性が高いので、出会わない事が重要ですね…
ヒグマ博物館にやってきました
ヒグマの生息地や歴史など数々の展示があります
これは、二ホンツキノワグマの剥製です
福岡ワンダーフォーゲル部を襲撃したヒグマはこの位の大きさでしたっけ
この大きさでもヒトは死ねます
クマ牧場の歴代のボスです
なんか左上の初代ボスが面白い格好に見えたりしますが、あの手は後ろにいるヒグマのものです
6代目ゴンゾー最強伝説!
クマの毛皮です
三毛別羆事件から少し経ってからの記事のようです
左側に詳細が書かれています
アイヌ文化の紹介コーナーです
これらの武器で猛獣らと渡り合っていたようです
昔の祭り?の映像で、首に綱をつけただけで周囲をウロウロしてるヒグマの周りに人が一杯いるのには驚いた
怖くなかったのかな…
カラス…これは不気味な!
カラスが一杯いるのは、ヒグマに与えられる餌を狙ってるからなんですね~
さすが頭が良い
外に出るとヒグマの生態についてのガイドイベントがありました
施設内では、このような時間ごとのイベントを複数、午前と午後の2回行っています
2016年現在では、他にツキノワグマのツキノワアトラクション、犬のワンワンショー、アヒルのレースをしているそうです
アイヌ文化を伝えるユーカラの里ゾーンです
※10月下旬~4月末までは閉村です
「野生のヒグマは、いないのかな?」と終始ドキドキしてたのは内緒だ!
明治初期の生活様式を忠実に伝えると云う事で作られた家屋です
アイヌではないですが、三毛別羆事件も同様の家屋だったので、外から簡単に襲撃されました
当時の建築的にどうしようもないとはいえ、これでは怖くて寝られない…
家屋の中にも入れます
建物がいくつかあって、販売物もありました
また、文化保存として伝承者が常駐しています
他にもお土産屋や食堂もありました
総評
13:00~閉園近くまでいましたが、非情に楽しめました
例によって全部回れてなかったりします…
あの野生の猛獣を近くで見る高揚感は、なかなか味わえないものですね
料金がロープウェイ代金も含まれているのもあって高く感じますが、ヒグマに興味があったら行って損はないです
北海道に再度行く機会があったら、また行こうと思います