生き物の憩いの場、とくしま動物園
徳島県の動物園は、その昔は徳島駅の直ぐ近くにありました
自分としても子どもの時に行った、こちらの動物園の方が馴染みがあります
徳島駅で汽車を降り、陸橋を渡って…確か、遊園地も併設されていて入り口で分かれてたような気がします
もっと前に閉園してたと思ってたんですが、意外と最近の1997年と知ってちょっとビックリです
それだけ、行ってなかったんですねー
今回は、1998年に現在の地に四国最大級として誕生したとくしま動物園をご紹介
スポンサーリンク
まずはアクセス
とくしま動物園は、とくしま88景の1つである徳島市総合動植物公園の一部で、植物園と遊園地が併設されています
所在地は、徳島市方上町と渋野町に跨っています
路線バスが徳島駅や文化の森駅から出ていますが、約2時間に一本のペースなので、車で行くのがベスト
- 駐車場(600台駐車可)
- 普通車 310円
- 大型車 1290円
- 二輪車 無料
開園時間
9:30~16:30(入園は16:00時まで)
料金
大人510円(中学生以下無料)
年間パスポート1,020円
他、団体割引、障碍者割引あり
安い!
年間パスポートを買っても良いかなーって値段ですね
実際に行ってみた
2014年7月24日
この日は、真夏日でした
太陽の日差しが強く、かなり眩しかったです
バイクで来たので、駐車場代は無料でした
ヤッタネ!
入園料を払って入ります
駐車場にバイクを停めた時点で分かってたのですが、ガラガラでした
園内に5組いるかどうか
40℃近くあったから当然でしょうか…
逆に、ゆっくり見られるから良いかー
とりあえず、順番に回ります
…
ジ―…
シカ、動け!シカ、なぜ動かん!?
木製帰りの人みたく思っていたら、ようやく動きました
あ!
普段からなのね…
愛らしい動物で必ず名前が上がるだろうレッサーパンダ
とくしま動物園にも、勿論いましたよ
暑さでノビています
ただ、上から見ても可愛いですね
あ、向こうに起きてるレッサーがいました
見に行ってみましょう
こわっ!
まぁ…たまたまだろう
もう一度撮ってみよう、きっと可愛いぞ!
邪神復活!?
次は、ヒグマみたいですよ!
畏怖的な意味で、大好きなんです
本当に恐ろしい動物です
振られた腕に当たっただけで、命を落とします
少し以前に、北海道のあそこに行きました
の・ぼ・り・べ・つ
と言えばクマ牧場
のぼりべつクマ牧場のヒグマはこんな顔でした
さて、徳島のヒグマはどんな強面なのかー
あれ?
細くてなんか…
案内板を見てみました
名前はマサル
自身も高齢な上に、3ヶ月前に相方に先立たれていたようです
ヒグマは基本ソロ活動みたいですが、寂しそうにも見えますね
次は、サルか
ははは、ピントが檻に合ってしまいました
今度こそ
やっぱり合わねぇ…
来た 虎来た メイン虎来た これで勝つる!
虎カッコいいなー
昔はライオン派
だったんですが、今は虎派です
あの模様は芸術ですわ
特に顔周りの隈取りですね
サーバルキャットというそうです
寝てますね
日陰で寝るのは気持ちよさそうです
暑さとお昼時で寝てる動物が多かったー
あれ?イグアナさん…ですよね?
オッサンが寝てる訳ではないですよね?
何か質感が作り物にも見えます
良く見るとワニは可愛いです
次はシベリアオオカミです
寝てるのかな?
あ、起きてた
あれ?犬かな?
オオカミ…ですね
案内板によると、名前はコウゲツ
高齢の為に、もう目が見えなくなってるそうです
とくしま動物園にも高齢化の波が来てました
この暑さは堪えそうです
『マサルとともに長生きしろよ』
そう思ってオオカミ舎を後にしました
※
コウゲツは2014年の12月8日に老衰で亡くなったようです
17歳と7カ月、人間で言うと100歳を超える年齢だったとか
大往生ですね
お別れ会も開かれた人気者でした
現在は、円山動物園から来たシンリンオオカミの「ユウキ」が跡を継いでいます
動物園の目玉?
ホッキョクグマです
クマの中でも可愛い方ですね
デカいですが…
名前は、ポロロ
こちらも円山動物園から来ました
レンタルなので今年帰る予定でしたが延長した事で、今年一杯は少なくとも滞在します
とくしま動物園のサイトに「ポロロ日和」という専用のコーナーがある事を考えると、とくしま動物園の現在のマスコットキャラのようですね
総評
動物園自体、何十年ぶりでしたが面白かったです
入園料も安く懐に優しい
ちょっと暑いので、活発には動いてなかったのは残念ですが、これは生き物だから仕方ないね
少子化などもあって、遊園地と同じく将来にかけて数を減らしていきそうな動物園ですが、子どもの情操教育の絶好の場ですね
何より、普段見られない動物がいますからね、もうテンション上がりますYo!
徳島動物園の公式サイト
とくしま動物園