カラスの繁殖期(4月~6月)は、カラスに襲われる人が増える時期

北海道のカラス

繁殖期のカラスを刺激してはいけない

カラスと言えば、ゴミを散乱させたり、類稀なる繁殖力で社会問題にもなっています
また、頭が良く小学生低学年くらいの知能を有しているとも言われています

カラスの巣は主に街路樹や電柱などの人工物の上、つまり人の身近なところに作られます
カラスの繁殖期は4月から6月辺りまでで、巣で産卵、子育てをしています
子を守る親は過敏過激に反応しますが、カラスも例外ではありません
巣を見上げたり、巣よりも高い位置に居た場合、防衛反応から威嚇・攻撃されるようになります
「カーカー」という鳴き声でなく、「ガァガァ」という普段聞きなれていない鳴き声が聞こえたとしたら、危険な合図です
「なんだ?」と上を見ずに、直ちにその場を離れましょう
巣からある程度まで離れれば警戒度は落ちます
それでも離れなければ、後方から頭を狙って蹴って来るようです
くちばしで突かれるイメージがあるのですが、「突く」という動作上それは無理みたいです

実際に襲われた体験記

2015年4月
仕事へ行く為に、いつもの道を自転車で走っていました
途中、行き先が書かれてある青い四角の道路標識の上に黒い影が見えました
「なんだ、カラスか」と思ってそのまま走っていると、そのカラスは飛び立ったようです
その直後、後方でバサバサという音が聞こえてきました
さっきのカラスかと気づいた時には耳元まで音が迫っており、頭の直ぐ近くまで来てるという感覚と羽ばたく風圧を感じました
「うわー」
速度を上げたからか、威嚇だけだったのか頭への被害はありませんでした

なんでや!なんで襲われたんや!
たまたまか?

その次の日…

同じ場所を通ろうとした時に電柱の上に、昨日と同じ?カラスがいました
と、その次の瞬間!
飛び立ったー
また後ろを取られた
ひー

確実に狙われとる…
実際に襲われると分かると思いますが、結構な恐怖です…
後ろにいる人達からはどう見えてるんだろうかと気になりもするし
あそこの道は通学路、中学生らが先に通ってる筈だが狙われてるのは自分だけなのか?

調べてみると、カラスに危害を加えた人と同じ格好をしてると襲われるらしい

スーツを着てたので、これか…?
それとも、チラッと見上げたのが怒りを買ってしまったのか

繁殖期の対策…

      1. 巣を迂回する
        これが一番確実
        今回襲われた時も6月の後半までの2ヶ月間、迂回してやり過ごしました
        物凄く遠回りになりましたが、仕方ないと諦めました
      2. 傘をさす
        後方からの攻撃を防ぐ防具的な役割と、カラスから姿を見られなくする役割を持ったNiceな道具です
        雨の日は傘をさして歩くので、遠回りせずカラスがいる道を通って行きました
        何度か通りましたが、襲われる事はありませんでした
        雨が降っていない日も、日傘で凌げますね
      3. 帽子を被る
        攻撃をされた際の防具的な役割です
        蹴られると出血する位の威力はあるらしいので、被っておいた方がいいです

結論

繁殖期のカラスは、見つめない!
自分の経験上だとチラっとですら許されてない…
その道でないと絶対に目的地に行けないという以外は迂回するのが吉です
※カラスに危害を加えたり捕獲するなどは鳥獣保護法により禁じられています

         

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