ディズニー映画 美女と野獣をレビュー-ネタバレあり-姿形に囚われず真実の愛を見つける物語

「美女と野獣」は、過去にテレビで見た記憶があり知っていました
「良い物語だった」とディズニーリゾートに行った時に話していたのですが、よくよく考えてみると見たのは「ノートルダムの鐘」でした
※ただし、その「ノートルダムの鐘」のストーリーは「良い物語」という記憶は残っているのですが全く覚えていません…

野獣の正体

それは、周りに配慮が全く出来ないワガママ王子が、魔法で醜い獣の姿に変えられたものでした
この魔法を解くには、愛する者が出来て、その愛する者からも愛されないといけない「真実の愛」を見つけると云うもの
しかも、いつまでもという訳ではなく、話が始まった時点で残り時間を示すバラの花びらはあと数枚
この数枚の花びらが散れば、王子は元の姿に戻れず、ずっと野獣の姿のままになるのです
自分でも醜いと分かっているので、森の奥深くにある城に引きこもっている状態で過ごしています
そんな場所に人が来る確率、更に愛し愛される人が来る確率は…
そんな事もあり、野獣はさらに横暴で自暴自棄な生活をしていたのでした

悪役の魅力とは??

もう一人の女性主人公であるベルとの交流を通して、野獣が優しさや相手を思いやる心を育んで成長していくという恋愛物語です
また、野獣の城にいる燭台や時計などのコミカルで魅力的な住人たちとの交流の話でもあります
自分たちを元の姿に戻してくれるかもしれない対象であるベルと野獣をくっつけようと画策しつつも、ベルの思いや立場も考えていたり(逃げ出さないようにはしたが)
それにしても、ベルは変わり者と町の人からは思われているが、この作品の悪役であるガストンを慕って(?)言う事を聞いている町の人達の方が変わり者に思えて仕方がない…
ガストンの手下が言う事を聞くのは仕方がないとしても…といっても、暴力を振るわれてるだけでガストンから良い待遇を受けてる描写がないので、何故にそこまで従うのか…身分とかなのか
3人の町娘もなー…悪い男だからこそ惹かれるものがあるとかなのか!?
しかし、これほどまでに悪いところしかないキャラクターは早々いないのではというレベル
野獣は、周りのものが自分に反発する事を行ったり言っても素直に聞くor一瞬怒るなのに、ガストンだと自分が絶対で屈服させる行動に出るという…
自分的にはガストンのパートに時間を割くより、野獣の事をベルが「実は根は優しい人」とか「いろいろ不器用な性格の人なんだな」とか、野獣の事を気になりだす過程に時間を割いて欲しかったかなーと
あと野獣が成長したと思えるポイントも
なんだかんだで、野獣とベルのパートは好きなんだけど、ガストンにはイライラするだけで…
でも、悪役がいないと盛り上がりに欠けるでしょうねー
最後に、冒頭に流れる「朝の風景」含め挿入歌が頭に残る歌で良い!

         

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