真田丸 第6回 『迷走』 感想-ネタバレあり

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始まって直ぐは、前回の続き
信繁&姉上と人質の方々一行、やはり大人数で行動が遅い為に見つかってしまいました
散り散りに逃げる事になりましたが、あの後どうなったのでしょうか…?
やはりそこは戦国時代…「見せられないよ!」なのでしょうか

真田昌幸覚醒!信繁も?

一方、姉上は火曜サスペンス風の崖まで追い込まれてました
安土から逃げて琵琶湖を通って云々って言ってるので、あれは海ではなくて琵琶湖なのでしょうか
捕まるならと、ほぼ垂直に湖に飛び込む姉上
なんか人形に見えたのですが、それは気のせい…
「姉上死す」ではなくて、良くある「生きてたけど記憶喪失」な展開がその後に描写されてました

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それにしても、声優の高木渉は良い役を貰いましたね
最初聞いた時は、ちょっとした端役だろうと思ってたのですが、今のところこの大河の上位の役
早々に消えた「ぬっくん」や、ナレで終わった穴山梅雪の比ではない…
大河武将として、何年後かにも出そうな勢いです

今回の信幸、どうせ何を言っても採用されないしと拗ねていました
そして、またしても室賀より「黙れ、小童!」と言われる始末(3回目)
信幸は、「織田の家臣になったのだから織田の為に戦いましょう」と相変わらず真っすぐですが、それはどうやら父上の教えだったようです
唖然茫然、いつの間にか昌幸を反面教師にしてたようです…
その父上は、今回もあっちへこっちへと方針を変えてますが、それも生き残る為
本能寺の変がもう少し遅く、真田が力を蓄える時期があれば多少は楽になったのでしょうが、武田滅亡から余りにも早過ぎました

北条氏政、悪い顔

北条氏政が本格参戦しました
高嶋政伸が物凄く悪い顔をしていました
「姉さん、事件です」とか言いそうにありません(むしろ、事件を起こす側です)
前から良い役者でしたが、近頃あった離婚騒動で更に吹っ切れてしまったのでしょうか…
力を入れ過ぎて、逆に氏政では役不足(本来の使い方が出来た!)にならないか心配ではあります
一応、北条家の最盛期で領土も一番大きかった時期ではあるけども、先代で父親の氏康が優秀だっただけに微妙な印象を受けますねぇ…
汁の2度かけ(ご飯に汁を1回かけたものの少なかったので更にもう1回かけたというもの それを見て氏康が「何回も食事してるのに、加減がまだ分からないとは…」と嘆いたとされる)が代表的な氏政の逸話であるのが悲しいところです
ただ、これは後世の創作らしく毛利元就と孫の輝元にも同様の話があるらしいです
北条氏政と毛利輝元の共通点は、偉大すぎた先代と比較されて無能の烙印を押されてしまっているところですが、氏政は最近では良い方に再評価されているようです
「信長の野望」でも、いつの間にか能力が上がっており、割と使えるキャラになってたのでビックリしました
と言う事は輝元もどうかなと思ったら、酷かったです(変わらずなのかな?自分の印象では物凄く下がってる印象)
これから氏政と争う事になりますが、どう描かれるか興味津々です

昌幸も、もう何処の下にもつかず真田家だけで戦国を乗り切ると吹っ切れた様子
今回はラストに来てグッと引き締まりました
途中の長澤まさみの役が現代チックなのをもう少しどうにかして欲しい…

         

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